橋本経営労務事務所は、人事評価・給与制度で中小企業の業績向上を支援する人事戦略コンサルタントです。

計画作成の目的

会社は何を目指しているのか。この仕事をやり遂げたときに何が起こるのか。経営計画が社員に理解されたとき、社員は仕事をいかにすべきか正しく考えることができます。経営計画は社員の成果を引き出すために欠かせない道具のひとつです。

一般的な”経営計画”という概念にとらわれず、社員の行動を引き出すために、それぞれの企業に合った”形”をつくります。シンプルな方が伝わるのか、具体的な説明がある方が伝わるのか、経営計画を全社員が共有できるかたちにします。

経営計画の作成には社員が参加するのが望ましいですが、意見交換のプロセスには相応の時間が必要になります。本メニューでは、経営計画の作成スピードを重視し、経営者から提示する計画書作りを支援します。

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計画作成の流れ

１．財務診断（過去の決算書から経営分析を行います）

過去数年間の決算書から企業活動の成果と問題を振り返ります。企業活動の結果としての財務数値から、経営目標を立てるうえでの制約条件を読み取ります。

２．経営者インタビュー（経営実績と将来の展望を整理します）

１の経営分析をもとに、分析数値に対する要因についてインタビューから整理します。また、短期および中長期的に目指す自社の将来像を展望します。

３．経営環境分析（市場や業界の動向など経営環境を整理します）

自社を取り巻く市場や業界の推移や動向について、特徴を統計データから整理します。また、新たな競争関係を生じ得る新市場の可能性を検討します。

４．経営戦略と経営目標の設定（計画案の方向性を設定します）

中長期的に企業の競争力を高めるために、限られた資源をどこに集中するか、戦略的に意識決定します。また、数値目標と行動目標の大枠を設定します。

５．計画案を提示し、目的、内容、形式の検討を重ねます

計画を提示する対象者とその目的を設定し、見る者が理解しやすい形式の計画案を提示します。また、計画案を土台にして検討を重ね、完成度を高めます。

６．経営者版と社員提示版の２つの経営計画を完成させます

原則として、経営者版と社員提示版の２つバージョンを作ります。社員提示版は、情報開示の範囲を設定したうえで、社員が理解しやすい形式にします。

７．社員説明会を開催します（推奨）

経営計画は、社員を動かして成果を生み出すことが本質的な目的です。計画完成と同時に社員説明会を開催し、社員の理解と目標達成への協力を求めます。

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診断の期間と料金

＜期間＞１ヵ月間〜３ヵ月間
＜料金＞２０万円〜（計画の目的と内容をお打ち合わせ後、個別にお見積りします。）

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