橋本経営労務事務所は、人事評価・給与制度で中小企業の業績向上を支援する人事戦略コンサルタントです。

診断の目的

現在の給与制度がうまく機能しないので、新しい制度に改定したい。成果主義は失敗例が多そうだし、やはり年功序列がよいのか、はたまた他の方法がよいのか。現状を分析する前に、はじめから答えを探しにいっていませんか。

給与制度を改定するとき、コストの比重が大きい人件費の課題を扱うため、相応の時間をかけて取り組むことが必要になります。この貴重な時間を有益に使うためには、最初に本質的な問題を発見しにいくことが重要です。

本質的な問題が発見できれば、それに対する解決策が新たな制度の方向性になります。業績向上につながることを軸足として、制度改革のプロセスを正しく設定するために、客観的かつ専門的な視点から給与制度を診断します。

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診断の流れ

１．給与規程の分析（制度の設計ポリシーと基本構造を分析します）

現在の給与規程は、どのような経営環境を前提として、どのような設計ポリシーで作られているか分析します。また、給与の基本構造と決定のしくみを読み解きます。

２．給与実績の分析（現在の社員の給与水準と給与分布を分析します）

現在の社員の給与水準と分布をチャート化し、業界水準（統計データ）と比較します。また、業績と総額人件費の関係について、雇用形態との関連を含めて整理します。

３．経営者インタビュー（給与制度の運用状況を確認します）

実際にどのような考え方や方法にもとづいて給与を決定しているか、インタビューから整理します。また、経営者が考える現行制度の問題とあるべき姿を再確認します。

４．社員インタビュー（給与や評価への意識を確認します）

社員は給与や評価についてどう感じているか、守秘義務を保証するインタビューで本音を引き出します。１〜３により質問を設計し、対象者の範囲を事前に決めます。

５．現行制度の本質的な問題を発見します

１〜４で抽出した事実と意見を論理的に整理し、現行制度の本質的な問題を発見します。ゼロベースで考えるため、あらかじめ決められたフォームは使いません。

６．問題解決の方向性と解決策を提示します

現行制度の本質的な問題を解決して、あるべき姿を実現するために、どのような方向で問題解決に取り組めばよいか。問題解決の方向性と解決策を提示します。

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診断の期間と料金

＜期間＞１ヵ月間〜２ヵ月間
＜料金＞２０万円〜（診断の範囲と内容をお打ち合わせ後、個別にお見積りします。）

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